狙った資格を確実に取得し続けている私が、その勉強方法を教えてます。
(まぁ合格見込みのない資格試験にそもそも挑戦してないという話もありますが)
まずはゴールの設定です。
もちろん資格取得がゴールなのは言うまでもないのですが、いつ、どのくらいの確率で資格を取得したいかで、勉強量とスケジュールが変わってきます。
全ては試験日から逆算して考えていきましょう。
既に試験に申し込み済みで、来週が試験日だとしたらどうでしょう。
難易度にもよりますけど、時間がないのはイメージできるかと思います。その時間がないという気持ちを出来る限り事前に持ち続けられるかが大事です。
今直ぐ勉強しないと合格が遠のくのだと行くことに早く気づきましょう。
まずは参考書と問題集選びです。
見やすい参考書を探すために実際に本屋さんに行きましょう。ある程度内容を確認してから、自分に合ったものを選びましょう。
問題集は解答の解説がわかりやすいか、1問くらいは解いてみて、解説も読んで確認しましょう。
悩みすぎても時間が勿体ないので、見比べてもわからない場合はフィーリングで決めても良いです。(内容の違いがわからなければ、絵が可愛いとか、色使いが好きとか、好きになれそうなものを選びましょう)
決めたら、その参考書と問題集を信じましょう。
さあ、参考書と問題集を買いましたね。
自分の現時点の理解度や勉強時間の確保状況に応じて、参考書から進めるか、問題集から進めるか、わかれます。(お勧めなのは問題集からですけど、あまりにも理解が及ばなければ、参考書を一通りみることになりますかね・・・)
問題集の問題数を確認して、残りの日数で割りましょう。
一日に何ページ解かないといけないかが把握出来ると思います。
2か月後に試験だとして、問題数が300問だとしたら、一日5問ですね。
ですが、絶対に今回で受かりたいなら少なくても3回、万全を期したいなら4、5回は同じ問題を解きたいです。
3回なら一日15問ですね。
15問解くのに何時間かかりますか?
解説などを読む時間も含めて、1問で10分かかるとしましょう。
15問で150分
2.5時間毎日勉強時間を確保出来ますか??
あと2か月あるからまだ大丈夫という気持ちから、もう2か月しかないからヤバいという気持ちに持っていかないとダメです。
問題を繰り返し解いていったら、2回目3回目はその問題に慣れるので、後半は時間がそんなにかからなくなります。しかし、そのことを見越して前半ちょっと遅れても・・・なんて思ってたら終わりです。
風邪を引いたり、残業で仕事が出来なかったり、思った以上に解説を理解するのに時間がかかったりする問題があったりします。常に余裕をつくれるようなスケジュールを意識しましょう。
また、試験ギリギリで新しいことを覚えようとすると、焦ってしまい手がつかなくなることもありますので自分の性格も理解してスケジュールを組みましょう。
試験2,3日前は今までやったことの確認を出来ればしたいところです。
次に、やった内容がわかるような表か何かを作ると達成感が出てやる気が継続出来ます。
簡単な表でいいです。表を作るのに時間をかけ過ぎては時間が勿体ないので。
こんな感じで問題を解いてみて、解けたら○、解けなかったら×を記入しておくだけで、達成感がでますし、どこで間違ったかも一目瞭然なので、おすすめです。
勉強に使っているノートの最後のページとかに書くと直ぐに確認できて使い勝手良いですよ。
問題集の目次にチェックを入れていくのも簡単で良いです。
目次は大体項目にわからているので、ここからここまでは○○日までに完成させると日付を入れて、実行してください。
1回目は黒色で日付、2回目は青色で日付、3回目は赤色で日付など、入れていくと、経過状況や所要日数、などもわかって便利です。
あと、明らかに頭に入ってないときは無駄に時間をかけないで、寝る。
時間をかけたことに満足していても、頭に入ってなかったら、やっていないのと同じです。
効率が悪かったら寝たほうが良いです。
効率の悪い勉強が続くようであれば、ただただ時間を無駄にしているので、全体の計画を見直しましょう。
あくまで資格合格が目標であれば、今やっている覚え方で実際に問題が解けるのか?ということを考えながら勉強していきましょう。
資格取得だけが目的なら、参考書を隅から隅まで読む必要はありません。
問題が解ければ良いのですから。
問題を解いてみて、間違えた部分や、たまたま解けたけど内容がいまいちわからない部分を理解するために参考書は使いましょう。
そもそも問題集が全然解けない人は参考書を読むしかないのですが、ある程度理解出来たら、問題を解いてみて、何を理解していれば解けるのかを自分で把握しましょう。
過去問をみれば、毎年どんな問題が出るか把握できます。
自分が解きやすい問題から取り掛かっても良いです。
解答時間が足りない資格試験の場合は、時間配分をしっかり把握しておきましょう。
最低でも1回は通しで問題を解きましょう。
試験日の10日前までに当日の状態まで仕上げる気持ちで進める位がちょうどよいです。
勉強日数に1年かかるなら1ヵ月前には仕上げてるくらいにしておきたいですね。
焦らないとなかなか行動に移せないものですので、現状把握して焦りましょう。
あとは受かった時の嬉しいイメージを持っても良いです。
早く勉強に取り組み、勉強を継続することです。
結局勉強するのは自分なので、時間を確保し、計画通りに勉強することでしか、合格する道はないのです。
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